機種変更や中古iPhoneの購入時に、「iPhoneのデータ移行をPC(パソコン)で行う方法が知りたい」という方は多いのではないでしょうか。クイックスタートやiCloudを使う方法もありますが、Wi-Fiが不安定なときや大容量のデータをまるごと移したいときは、PC経由のバックアップ・復元が確実で安心です。この記事では、WindowsとMacそれぞれのiPhone データ移行方法をPCで行う具体的な手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。失敗しないコツや他の方法との違いもあわせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneのデータ移行をPC(パソコン)で行うメリット
PCを使ったデータ移行は、iPhone本体を丸ごとバックアップして新しい端末に復元する仕組みです。クラウドを経由しないため、いくつかの明確なメリットがあります。
- 容量の制限がない:iCloudの無料プランは5GBまでですが、PCのストレージに空きがあれば容量を気にせずバックアップできます。
- 通信環境に左右されにくい:USBケーブルでの有線接続のため、Wi-Fiが遅い・不安定な環境でも安定して移行できます。
- 大容量データも高速:写真や動画が数十GBある場合でも、クラウドアップロードより短時間で済むことが多いです。
- まるごと復元できる:暗号化バックアップを使えば、アプリのデータやパスワード、ヘルスケア情報まで引き継げます。
iCloudやクイックスタートも含めた全体像を先に把握したい方は、iPhoneのデータ移行方法を3つの手順で比較した記事もあわせてご確認ください。
PCでデータ移行する前に準備すること
スムーズに作業を進めるために、移行を始める前に以下を準備しておきましょう。
- 純正または認証済みのLightning/USB-Cケーブル(データ転送対応のもの)
- 最新の管理ソフト:Macは「Finder(macOS Catalina以降)」、Windowsは「Apple Devices」アプリまたは「iTunes」
- PCの空きストレージ(iPhoneの使用容量より多めに確保)
- Apple Accountのパスワードと、新端末で「iPhoneを探す」をオフにできる状態
ここがポイント
復元後にアプリのパスワードを再入力したくない場合は、バックアップ時に必ず「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れましょう。暗号化しないとヘルスケアやWi-Fiパスワードなどの一部データは移行されません。
【Windows】PCでiPhoneのデータ移行をする手順
WindowsパソコンではAppleが提供する「Apple Devices」アプリ(Windows 10/11対応)を使います。従来のiTunesでもほぼ同じ操作です。
- Microsoft Storeから「Apple Devices」をインストールして起動します。
- 古いiPhoneをUSBケーブルでPCに接続し、画面に表示される「このコンピュータを信頼しますか?」で「信頼」をタップします。
- アプリでiPhoneを選び、「このコンピュータ」を保存先に指定。「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れてパスワードを設定します。
- 「今すぐバックアップ」をクリックし、完了まで待ちます(容量により10〜30分程度)。
- 新しいiPhoneを接続し、初期設定の途中で「MacまたはPCから復元」を選択。先ほどのバックアップを選び、暗号化パスワードを入力して復元します。
詳しい仕様や対応OSは、Apple公式のバックアップ作成ガイドでも確認できます。
【Mac】FinderでiPhoneのデータ移行をする手順
macOS Catalina以降のMacでは、iTunesではなく「Finder」を使ってデータ移行を行います。
- iPhoneをUSBケーブルでMacに接続します。
- Finderのサイドバーに表示されたiPhoneの名前をクリックします。
- 「一般」タブで「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択し、「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れます。
- 「今すぐバックアップ」をクリックして完了を待ちます。
- 新しいiPhoneを接続し、Finderから「バックアップを復元」を選択して移行完了です。
PC・iCloud・クイックスタートの違いを比較
データ移行には主に3つの方法があります。それぞれ特徴が異なるため、状況に合わせて選びましょう。
| 方法 | 必要なもの | 容量制限 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| PC(パソコン) | PC・ケーブル | PCの空き容量次第 | 大容量データ・確実に移したい人 |
| クイックスタート | 新旧2台のiPhone | なし(端末間直接) | 2台が手元にあり手軽に済ませたい人 |
| iCloud | Wi-Fi・iCloud容量 | 無料5GB(有料で拡張) | PCがなくクラウドで完結したい人 |
2台のiPhoneを並べて手軽に移したい場合は、クイックスタートを使った簡単なデータ移行の手順も検討するとよいでしょう。中古iPhoneへ乗り換える方は、移行後に必要なiPhoneの初期設定でやることもあわせて確認しておくと安心です。
PCでのデータ移行でよくある失敗と対処法
PC経由の移行でつまずきやすいポイントと、その解決策をまとめました。
- iPhoneが認識されない:ケーブルがデータ転送非対応(充電専用)の可能性があります。純正ケーブルに替え、別のUSBポートを試しましょう。
- 暗号化パスワードを忘れた:このパスワードはAppleでも復旧できません。忘れると暗号化バックアップから復元できないため、必ず控えておきましょう。
- 容量不足でバックアップが止まる:PCのストレージ空きを確認し、不要ファイルを削除してから再実行します。
- 復元できない・エラーが出る:iPhoneのiOSとPCの管理ソフトを最新版に更新してから再試行してください。
注意
復元中はケーブルを絶対に抜かないでください。途中で接続が切れると、データが破損したり初期設定がやり直しになる場合があります。
まとめ:iPhoneのデータ移行はPCなら確実・安心
PCを使ったiPhoneのデータ移行は、容量や通信環境に左右されず、大切なデータをまるごと安全に引き継げる確実な方法です。要点を整理します。
- PC移行は容量制限がなく、有線接続で安定している
- WindowsはApple Devices/iTunes、MacはFinderを使う
- 「暗号化バックアップ」でアプリやパスワードまで引き継げる
- 暗号化パスワードは絶対に忘れないよう控える
- 手軽さ重視ならクイックスタート、PCがなければiCloudも選択肢
機種変更のたびにデータ移行で悩まないために、自分に合った方法を選んでおきましょう。検品・初期化済みの安心して使える中古iPhoneをお探しの方は、ぜひfab mobileの在庫もチェックしてみてください。
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