「中古でiPhoneを買うなら、iPhone12と13どっちがいいの?」と迷う人は少なくありません。価格差は中古で1〜2万円ほどですが、カメラ・バッテリー・通信性能には明確な違いがあります。この記事では、Apple公式仕様と2026年の最新中古相場をもとに、iPhone12と13を多角的に比較し、あなたに合った1台の選び方を解説します。読み終わるころには、用途別・予算別にどちらを選ぶべきか判断できるはずです。
結論:iPhone12と13、どっちを買うべき?
先に結論を言うと、「コスト重視ならiPhone12」「長く使いたいならiPhone13」です。iPhone12は2020年10月、iPhone13は2021年9月発売で、世代差はわずか1年。チップ性能(A14 → A15)はベンチマーク上で約15〜20%の差ですが、体感では大きく変わりません。一方、バッテリー駆動時間と容量ラインナップは明確に13が有利です。価格差を許容できるなら、長期使用の観点から13を選ぶのが無難でしょう。
ここがポイント
iPhone12と13は外観・サイズがほぼ同じですが、内部のチップ・バッテリー容量・カメラセンサーが進化しています。中古で「とにかく安く」ならiPhone12、「2〜3年使い倒したい」ならiPhone13が基本路線です。
iPhone12と13のスペックを徹底比較
まずは主要スペックを表で確認しましょう。数値はAppleの公式仕様(iPhone 12 – 技術仕様、iPhone 13 – 技術仕様)をもとにしています。
| 項目 | iPhone12 | iPhone13 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2020年10月 | 2021年9月 |
| チップ | A14 Bionic | A15 Bionic |
| ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR | 6.1インチ Super Retina XDR |
| 本体サイズ | 146.7×71.5×7.4mm | 146.7×71.5×7.65mm |
| 重量 | 162g | 173g |
| ストレージ | 64/128/256GB | 128/256/512GB |
| バッテリー駆動(ビデオ再生) | 最大17時間 | 最大19時間 |
| カメラ | 広角+超広角(ƒ/1.6) | 広角(センサーシフト式)+超広角 |
| 5G対応 | ○ | ○ |
| 耐水性能 | IP68(水深6m/30分) | IP68(水深6m/30分) |
注目すべきはストレージの最小容量です。iPhone12は64GBから、iPhone13は128GBからとなっており、写真・動画をよく撮る方は実質的に13のほうが選びやすくなっています。なおiPhone11とiPhone12の比較記事では1世代前との違いも紹介しているので、選択肢を広げたい方は参考にしてください。
カメラ性能の違い:日常使いで差はある?
iPhone12と13の最大の違いは、実はカメラです。13にはセンサーシフト光学式手ぶれ補正(前年はProモデル限定だった機能)が広角カメラに搭載され、暗所撮影や動画撮影の安定性が大きく向上しています。
- 夜景・室内撮影:13のほうがノイズが少なく、より鮮明
- ナイトモード:12も対応だが、13は約2倍の集光性能
- 動画:13は「シネマティックモード」(人物にフォーカスを自動追従)を搭載
- 日中の静止画:両モデルともほぼ同等のクオリティ
「子どもの運動会で動画を撮りたい」「夜景や室内撮影が多い」という方は13を選ぶ価値があります。一方、SNS用の日常スナップが中心であればiPhone12でも十分満足できる仕上がりです。
バッテリー・通信性能を比較
中古iPhoneを選ぶ上で見落とせないのがバッテリーです。新品時の最大駆動時間はビデオ再生で12が17時間、13が19時間と約12%の差がありますが、これは2026年現在の中古品でも体感差として残るポイントです。
また、中古品ではバッテリー最大容量の確認が必須。Appleは80%以上を「正常」としていますが、80%を切ると体感的に持ちが悪く感じます。購入前のチェック方法はiPhoneバッテリー最大容量の目安で詳しく解説していますので、あわせて確認しておくと安心です。
5Gに関してはどちらもSub-6対応で、日本国内の利用範囲では実用上の差はほぼありません。ミリ波には両機種とも非対応(日本版)です。
2026年の中古相場を比較
中古市場での価格は需給で変動しますが、2026年7月時点の主要中古店舗・フリマでの平均相場はおおむね以下の通りです。iPhone16・17シリーズの普及に伴い、iPhone12は緩やかな下落傾向が続いています。
| モデル | 容量 | 美品相場 | 並品相場 |
|---|---|---|---|
| iPhone12 | 64GB | 約28,000〜34,000円 | 約23,000〜27,000円 |
| iPhone12 | 128GB | 約32,000〜38,000円 | 約27,000〜31,000円 |
| iPhone13 | 128GB | 約46,000〜54,000円 | 約38,000〜43,000円 |
| iPhone13 | 256GB | 約54,000〜60,000円 | 約46,000〜50,000円 |
同じ128GB同士で比較すると、価格差は約1.4〜1.6万円。この差をどう評価するかが選択のポイントになります。iPhone13と同価格帯でiPhone12 Proを選ぶ選択肢もありますが、画面サイズや重量、バッテリー消耗具合を含めて検討しましょう。
2026年後半、今から買うならiPhone12と13どっち?
2026年7月現在、最新モデルはiPhone17シリーズまで進み、iPhone12・13はいずれも「型落ちだが実用十分」なコスパ機として中古市場の定番になっています。今から買うならどちらを選ぶべきか、2026年後半の視点で改めて整理します。
- OSサポートの残り期間で選ぶなら13:両モデルとも2025年秋の最新OS「iOS 26」に対応済みですが、発売が1年新しいiPhone13のほうがサポート終了までの猶予が長く、あと数年は安心して使えます。
- 初期費用の安さで選ぶなら12:iPhone12は下落傾向が続き、美品でも3万円台前半から狙えます。「2年ほど使えれば十分」という方には12のコスパが光ります。
- バッテリーの持ちを重視するなら13、または交換前提で考える:中古の12・13は発売から数年が経過しバッテリーが劣化している個体も多いため、バッテリー交換済みの再生品を選ぶと購入直後から快適です。
結論として、長く使う前提なら13、コストを最優先するなら12という基本方針は2026年後半でも変わりません。どちらも「今買っても後悔しにくい」安定した選択肢です。
こんな人にはiPhone12、こんな人にはiPhone13
用途別に分けると以下のようになります。
iPhone12がおすすめな人
- 初期費用を3万円台に抑えたい
- SNS・LINE・Webブラウジングが中心
- 軽さ(162g)を重視する
- iPhone XSやiPhone XRからの買い替えで「とにかく性能を底上げしたい」
iPhone13がおすすめな人
- 2〜3年は同じ機種を使い続けたい
- 写真・動画撮影を重視する(特に夜景・室内・お子さんの動画)
- ゲームを長時間プレイする(A15のGPU性能が有利)
- iOSアップデートを長く受けたい
iPhone13の最新の中古事情についてはiPhone13中古おすすめ徹底解説でも詳しく取り上げています。機種変更でどのモデルに乗り換えるか迷う方は、あわせてiPhone機種変更のおすすめ機種もご覧ください。
中古でiPhone12・13を買う際の注意点
中古購入で失敗を避けるために、必ず確認したいのが以下のポイントです。
- バッテリー最大容量:85%以上が目安。80%未満は近い将来交換が必要
- ネットワーク利用制限:「○」表示でないと通信できなくなるリスク
- SIMロック解除済みか:キャリア版の場合は要確認
- アクティベーションロック解除済みか:前オーナーのApple IDが残っていると使用不可
- 付属品・初期化状態:箱・ケーブルがないと将来の下取り価格が下がる場合あり
注意
フリマアプリでの個人売買はバッテリー状態や利用制限を自己責任で確認する必要があります。保証も付かないため、不安な方は検品済みの中古専門店を利用するのが安全です。
iPhone12と13に関するよくある質問
Q. iPhone12は2026年でもまだ使えますか?
A. 十分使えます。Appleは発売から最低5年程度はiOSアップデートを提供しており、iPhone12は2026年時点でも最新OSに対応しています。
Q. iPhone13はあと何年使えますか?
A. iOSサポート期間や経年劣化を考慮すると、2028〜2029年頃までは現役で使える見込みです。
Q. iPhone12 ProとiPhone13、どっちがいい?
A. カメラ重視・大容量ストレージ希望なら12 Pro、軽さ・新しさ・バッテリー持ち重視なら13がおすすめです。
まとめ:iPhone12と13、どっちを選ぶか
- 価格重視・短期使用ならiPhone12(128GB美品で約4万円前後)
- 長期使用・カメラ重視ならiPhone13(128GB美品で約5万円前後)
- 外観・サイズはほぼ同じ。チップ性能差は体感で大きくない
- バッテリー駆動とカメラ手ぶれ補正、ストレージ最小容量で13が優位
- 中古購入時はバッテリー最大容量・ネットワーク利用制限を必ず確認
どちらも2026年の中古市場で人気が高く、安心して使える名機です。自分の使い方と予算に合わせて、納得の1台を選んでください。より新しい世代の動きも気になる方は、あわせてiPhone14中古の買い時と相場推移もチェックしておくと選択肢が広がります。
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