「iPhone11 vs iPhone12 比較」と検索した方の多くは、中古市場で価格差が縮まってきた両モデルのうち、どちらを買えば後悔しないかを迷っているのではないでしょうか。発売は2019年と2020年と1年違いですが、5G対応やデザイン、カメラ性能など中身の進化は決して小さくありません。一方で2026年の中古相場では、iPhone11が3万円台、iPhone12が4万円台後半と、まだ1万円以上の価格差が残っています。本記事ではAppleの公式仕様をもとに、両モデルの違いと買い時を中古視点で徹底比較します。
iPhone11とiPhone12の基本スペック比較表
まずはiPhone11とiPhone12の主要スペックを一覧で比較します。Apple公式の技術仕様に基づく、実際の購入判断に効いてくる項目を抜粋しました。
| 項目 | iPhone11 | iPhone12 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2019年9月 | 2020年10月 |
| SoC(チップ) | A13 Bionic | A14 Bionic |
| ディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina(液晶) | 6.1インチ Super Retina XDR(有機EL) |
| 解像度 | 1792×828(326ppi) | 2532×1170(460ppi) |
| 5G通信 | 非対応(4G LTEのみ) | 対応(Sub6) |
| 背面カメラ | 広角+超広角(デュアル) | 広角+超広角(デュアル/ナイトモード強化) |
| 本体重量 | 194g | 162g |
| 耐水性能 | IP68(水深2m/30分) | IP68(水深6m/30分) |
| 本体素材 | アルミ+背面ガラス | セラミックシールド前面/フラットエッジ |
| MagSafe | 非対応 | 対応 |
世代は1年違いですが、ディスプレイや通信規格、デザインなど「触ってわかる差」が多いのがポイントです。
処理性能の違い:A13とA14の体感差
iPhone11はA13 Bionic、iPhone12はA14 Bionicを搭載しています。Apple公式によるとA14は世界初の5nmプロセス採用CPUで、A13比でCPU約20%・GPU約30%の性能向上が公表されています。
とはいえ、LINEやSafari、SNS、軽めのゲームといった日常用途であれば、A13でも2026年現在ストレスを感じる場面はほぼありません。差が出るのは以下のようなシーンです。
- 原神やCoD Mobileなど高負荷3Dゲームを高画質で長時間プレイする
- 4K動画の編集・書き出しを行う
- 5〜6年以上の長期使用を前提にしたい
「軽い使い方が中心ならiPhone11で十分」「ゲームや長期保有重視ならiPhone12」と覚えておけば判断しやすくなります。
ディスプレイとデザインの違い
iPhone11の液晶(Liquid Retina)に対し、iPhone12は有機EL(Super Retina XDR)を採用しています。解像度はiPhone11の326ppiに対しiPhone12は460ppiとフルHD超え。文字の輪郭、写真の黒の締まり、HDR動画の階調表現でハッキリと差が出ます。
デザイン面ではiPhone12からフラットエッジ(直線的な側面)に変更され、サイズはほぼ同じでも約32g軽量化(194g→162g)。手に持ったときの印象はかなり変わります。フィルムやケースの選択肢が今でも豊富なのもiPhone12の強みです。
ここがポイント
「動画やSNSで写真をきれいに見たい」「軽いiPhoneがいい」という方はiPhone12の有機ELとフラットデザインの恩恵を強く感じやすいです。
カメラ性能と5G対応で差がつくポイント
背面カメラはどちらも広角+超広角のデュアル構成ですが、iPhone12では暗所撮影に効くナイトモードが超広角・インカメラにも拡張され、暗いカフェや夜景の撮影で歩留まりが大きく上がります。Dolby Vision HDR動画撮影もiPhone12からの新機能です。
もう一つの大きな違いが5G対応です。iPhone12はSub6方式の5Gに対応しており、対応エリア内では下り通信が体感で速くなります。総務省の電波利用ホームページでも公表されているとおり5Gエリアは年々拡大中で、2026年現在は都市部だけでなく主要駅や郊外まで広がっています。長く使うつもりなら5G対応は安心材料になります。
一方、自宅や職場のWi-Fi中心で動画視聴やSNSしか使わないという方であれば、4G LTEのiPhone11でも実用上の不便はほぼありません。
2026年の中古価格相場と価格差
fab mobileを含む中古iPhone市場での2026年5月時点の相場感は次の通りです(容量64〜128GB/バッテリー最大容量85%以上の良品中古)。
| モデル | 容量 | 中古相場(良品中古) |
|---|---|---|
| iPhone11 | 64GB | 約28,000〜34,000円 |
| iPhone11 | 128GB | 約32,000〜38,000円 |
| iPhone12 | 64GB | 約44,000〜50,000円 |
| iPhone12 | 128GB | 約48,000〜55,000円 |
価格差は同容量でおよそ1.4〜1.7万円。この差を「有機EL・5G・軽量化・MagSafe」に支払う価値があるかが選択の分かれ目です。中古相場の動き方や買い時の考え方は中古iPhoneを買うなら何がいいかの完全ガイドでもまとめているので、合わせて参考にしてみてください。
iPhone11がおすすめな人/iPhone12がおすすめな人
ここまでの違いを踏まえ、目的別の選び方を整理します。
iPhone11がおすすめな人
- とにかく予算を抑えて中古iPhoneデビューしたい
- 普段使いはSNS・通話・地図アプリ・写真撮影が中心
- 液晶画面のほうが目に優しいと感じる
- サブ機・お子さん用・親世代用として2台目で持ちたい
iPhone12がおすすめな人
- 3〜4年以上同じ機種を使いたい
- 動画視聴やゲームをよくする・写真にこだわりがある
- 5Gエリアでの利用機会が多い(都市部在住・通勤あり)
- 軽くて持ちやすい本体、フラットなデザインが好み
- MagSafe対応アクセサリー(充電器・財布・スタンド)を活用したい
注意
中古品はバッテリー最大容量・ネットワーク利用制限・SIMロックの有無で実際の使い勝手が大きく変わります。価格だけで決めず、最大容量85%以上・利用制限「○」・SIMフリー(または解除済み)の3点を必ず確認しましょう。
中古でiPhone11・iPhone12を選ぶときの注意点
どちらを選ぶ場合でも、中古ならではのチェックポイントがあります。とくにフリマアプリや個人売買で購入する場合は要注意です。
- バッテリー最大容量:80%を切ると体感の電池持ちが悪化。理想は85%以上。Apple公式によるとiPhoneのバッテリーは「通常の使用で500回の完全充電サイクルで設計時容量の80%を維持」とされています。
- ネットワーク利用制限:分割払い未完済端末(赤ロム)は途中で通信不可になるリスクあり。販売店なら「制限○」表示が一般的。
- 付属品の有無:iPhone12からは充電器・イヤホンが同梱されなくなったため、付属品なしでも実用上の問題は少ないモデル。
- 修理歴・社外品パーツ:非正規修理歴があると今後のApple正規修理を断られるケースあり。検品実績のある店舗を選ぶのが安心です。
まとめ:iPhone11とiPhone12、どちらを買うべきか
- 処理性能はA13とA14で差はあるが、日常用途ではどちらも十分快適
- 有機ELディスプレイ・5G・MagSafe・軽量ボディが欲しいならiPhone12
- とにかく安く中古iPhoneを始めたい・サブ機用途ならiPhone11
- 2026年5月時点の価格差は約1.4〜1.7万円。長く使うなら12、短期ならコスパで11が有力
- 中古購入時はバッテリー最大容量・利用制限・SIMロックの3点を必ずチェック
「iPhone11 vs iPhone12 比較」で迷っている段階の方は、価格差以上に「あと何年使うか」と「画面・通信規格にこだわりがあるか」で判断するとブレにくくなります。
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